Skill
build-first
探索的な開発で使う高速イテレーションワークフロー。WHY(目的)だけ固めて即実装し、動くものを見て判断を回す。詳細な事前計画を書かない。Trigger - "とりあえず作って", "プロトタイプ", "試しに作る", "build first", "まず動くものを", "速く回したい", "prototype"
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Skill Content
Build-First — 高速イテレーション開発
詳細な計画を書く代わりに、WHY だけ固めて即実装し、動くものを見て判断する。
いつ使うか
このタスクは...
│
├─ 正解がまだわからない(探索的)──► build-first ✅
├─ 見ないと判断できない(UI/UX)──► build-first ✅
├─ 小さく試して学びたい ──────────► build-first ✅
│
├─ やるべきことが明確 ───────────► plan-first(従来の計画駆動)
├─ DB/API等の土台設計 ───────────► plan-first(間違えると高コスト)
└─ バグ修正 ─────────────────────► investigate
判断に迷ったら build-first を選ぶ。 計画の無駄は見えにくいが、動くものからの学びは確実。
いつ使わないか
以下は「速く回す」と負債が膨らむ領域。plan-first を使う:
- データベーススキーマ設計
- 外部 API 契約の策定
- 認証・認可フロー
- 複数サービス間の連携設計
Workflow
Step 1: WHY を1文で固める
何を作るかではなく、なぜ作るかを1文で書く。
## WHY
[誰]が[何をできる/何が解決される]ようにする。
これが書けない場合、AskUserQuestion で確認する:
- 「これは誰のどんな問題を解決しますか?」
- 「これがないと何が困りますか?」
WHY が曖昧なまま実装に入ってはならない。 速く回すことと、目的なく作ることは違う。
Step 2: WHAT をスケッチする(5分以内)
実装の詳細は書かない。ユーザーの行動だけを箇条書きにする。
## WHAT(ユーザーが何をできるか)
- [ ] 〇〇を一覧で見られる
- [ ] △△を作成できる
- [ ] □□の結果が表示される
書いてはいけないもの:
- Widget Tree / コンポーネント構成
- ファイルパスやディレクトリ構造
- 具体的な UI レイアウト(spacing, color等)
- 技術的な実装手順
Step 3: 最小実装(Build)
WHAT の中から1つだけ選び、動くものを作る。
ルール:
- 1つの WHAT に集中する — 全部を一度に作らない
- 完璧を目指さない — ハードコード可、見た目は後、ロジック優先
- 判断に必要な最小限だけ作る — 「これで方向が正しいか判断できるか?」が基準
- 計画書を書かない — コードが計画の代わり
Step 4: 判断(Judge)
実装を見て、ユーザーに判断を仰ぐ。AskUserQuestion で:
動くものができました。確認をお願いします:
- [スクショ or 動作説明]
判断:
1. 方向は合っている → 次の WHAT に進む
2. 方向は合っているが調整が必要 → 具体的に何を変えるか教えてください
3. 方向が違う → WHY に立ち返って再検討
ユーザーのフィードバックなしに次に進まない。 自分だけで回すと「好みの迷路」に陥る。
Step 5: 反復(Iterate)
判断結果に応じて:
判断結果?
│
├─ 方向OK → 次の WHAT を実装(Step 3 に戻る)
│
├─ 調整が必要 → 変更点だけ修正して再度 Judge
│
├─ 方向が違う → WHY は合っているか確認
│ ├─ WHY は合っている → WHAT を書き直して Step 3
│ └─ WHY も違う → Step 1 からやり直し
│
└─ 全 WHAT 完了 → Step 6 へ
Step 6: 固める(Solidify)
全ての WHAT が Judge を通過したら、初めてコードを整理する:
- ハードコードを適切な設計に置き換え
- テストを書く
- リファクタリング(extract スキル等を活用)
探索フェーズのコードをそのまま本番にしない。 探索と整理は別のフェーズ。
アンチパターン
| やりがちなこと | なぜダメか | 代わりにやること |
|---|---|---|
| WHY を決めずに作り始める | 何周しても収束しない | Step 1 を飛ばさない |
| 全 WHAT を一度に作る | フィードバックが遅れる | 1つずつ作って判断 |
| ユーザー確認なしで次に進む | 自分の思い込みで迷走 | 毎回 Judge を挟む |
| 探索コードを磨き続ける | 方向転換時に捨てにくくなる | 雑に作って Judge、OKなら後で整理 |
| 土台(DB/API)も速く回す | 手戻りコストが高すぎる | 土台は plan-first |
原則
- WHY だけは妥協しない — 1文で言えるまで実装に入らない
- 計画はコードで書く — ドキュメントではなく動くもので表現する
- 判断はユーザーに委ねる — AskUserQuestion で必ずフィードバックを得る
- 1つずつ作って回す — バッチサイズを最小にする
- 土台は別扱い — DB/API/認証は plan-first で慎重に
Integration
- investigate: 実装中にバグが出たら構造化デバッグに切り替え
- extract: Solidify フェーズでのファイル分割に使用
- local-code-review: Solidify 後のレビューに使用
- intent-first: WHY が曖昧な場合の深掘りに連携
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Last CommitMar 9, 2026